Zero Cross Lineの見た目のクオリティを上げる担当の菊地俊彦です。
(上の写真は早稲田の写真部でカメアシを頑張っていた時の10年以上前の写真です)
見た目に関わる部分全部を一人でやっているように見えますけど、チームの荒田、城間にも意見をもらいながら作って助けられているので一人で担当しているか?
と聞かれたら少し違うのですが、形式上ということでご理解ください。
昨年2年ばかりかけてHomeSecurityというゲームを作りました。
その当時はコードやモデリングソフトを全く知らない状態から始めました。
一本作るというのがどれくらいの時間や労力そして経験から生まれるセンスが必要かなんてわからないまま作ってました。
そしてなんとか出来上がり『一人でも作れるんだな』と自信もついた反面、俯瞰してみると『一人で作ったものは結局たかがしれているよね』ってことに強く体感し始めました。思い上がっていてはダメなのです。
海外をみるとOutlastやリトルナイトメアといった独立開発かつ新しくクオリティーが高いものが存在するのにそこに一生かかっても届かないと感じました。
一人でやっててはダメだと気づき仲間を探すことにしました。
その時に某被り物が大好きな実況者さんに共に取り上げてくださってたゲームタイトル”Shadow Corridor”の開発者の城間さんも一人で作っていると知り一緒にやりましょう!と声を掛けたら了承してくださって今があります。制作の全工程を知っていて、大変な部分も知っているので城間さんには本当に今でも感謝しています。
そしてサウンドも担当が付きます。音って殆ど知られないのですが作るのはめちゃくちゃ大変です。
サウンドはゲームの重要要素の1/3を占めるので担当がつくことはとてもありがたいのです。
海外から日本に入ってきている新しいゲームは多いのに、日本から海外に出ないのはなんでなんだろう?
日本から出ているものでホラーだったらきっとバイオハザードとか前からあったゲーム以外になかなか思いつかないと思います。
その部分に真っ先に進みたいと強く思っています。
今度とも開発スタッフ3人をよろしくお願いいたします。