こんにちは菊地です。
ゲームのクオリティについて書こうと思います。
ゲームを構成する要素を分割していくとシナリオ、ビジュアル、サウンドがあってそこから化学反応が起こってゲーム性ってものが生まれる感があります。
今現在はそれぞれは誰がやってもなんとかは作れると思います。
それを理由に個人開発でゲームを作ってしまう人が増えました。
がしかし!
そこで出来上がっているものは「総合芸術か?」
もっと端的に言うと「芸術?」「クオリティが高いか?」と問われるとそれに達しないのが殆どだと思います。
ビジュアルとシナリオはいいのに謎解きや音がイマイチ、、、とか
ギミックだけ面白くてビジュアルとサウンドが全くだったり、、、とか
が非常に多いのです。
E3に出ておかしくない作品をあげてください!と言われると殆どないのが日本だし、今後も出る気配もない。
出れるのはバブル前から稼いでいた現最大手くらいでしょう。
そんなんでいいんですかね?
日本の場合ゲームに限らずクオリティ技術力が落ちているのは人間のせいではなく、デフレでお金が回っていないというのが本質的な原因だと思うけど。
それでもクオリティ低いの作り続けてていいんですかね?
バラバラになった日本人同士で奪い合ったり突きあったりしてどうしたいんですかね?
バラバラではなく時には譲り合い協力していく事の方が大事でなのではないでしょうか?
クオリティの高い作品を作りたいその一心であります。
最後にメタルギア を作っていた時の小島監督のツイートをご紹介して終わりにしたいと思います。
もし最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ゲームを創るには4つのセンス全てが必要。まずはゲームがわかる。絵(ビジュアルや映像)がわかる。音(音楽やサウンド)がわかる。物語(構造とストーリーテリング)がわかる。非常にハードである。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) February 22, 2016